はじめに
社内公募は、会社内で新しいポジションや役割に挑戦する絶好のチャンスです。
キャリアチェンジやスキルアップを目指す人にとって、自分の成長を加速させる大きな一歩となります。
でも、どうやって成功をつかむのでしょう?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
- 社内公募に応募しようと思っているけど、志望動機をどう書けばいいのかわからない
- 志望動機がなんか上手く書けない
- 志望動機に何を書けばいいのかよくわからない
- 今の仕事に不満やキャリアに不安があり、ジョブチェンジを考え始めた
ねえ、社内公募ってどうすれば成功するの?
実は、成功にはいくつかの特徴があるんだよ。
この記事では、社内公募に成功するための志望動機の書き方について、
実際に社内公募を経験し、成功した筆者が詳しく解説します。
具体的な例文を交えて、分かりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
対策の一つとして、転職サイトに登録すると以下のようなメリットがあります。
- 情報収集
- 選考の練習
- 多くのジョブチェンジ候補をつくる
社内の異動なのに、転職サイトに登録する必要があるの?
社内公募はライバルもいるし、選んでもらうために対策が必要で、転職と同じ要素が多いんだ!
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社内公募とは?(社内で新しいポジションに挑戦するチャンス)
社内公募とは、会社が内部で新しいポジションや役割への挑戦を募集することを指します。
多くの企業が、社員のキャリアアップや部署間の流動性を促進するために社内公募制度を導入しています。
この制度を活用することで、社員は新しいチャレンジを求め、自分のスキルや経験を活かして会社内で新たな役割を担うことができます。
社内公募はマッチングが重要
社内公募は社内異動でありながら、転職のように自ら手上げをして
希望が被る人がいれば競合するような「転職」の一面を持っています。
希望する部署がどんな人材を求めていて、また自分が求めているものはなんなのか
それらがマッチングする時に社内公募に合格する事ができます。
志望動機の重要性(成功のためのキーポイント)
社内公募で合格するためには、志望動機が非常に重要です。
採用担当者は、志望動機を通じて応募者の熱意や将来のビジョンを評価します。
志望動機は、応募者がなぜそのポジションを希望するのか、どのような貢献ができるのかを伝える重要なツールです。
これにより、採用担当者は応募者の熱意、適性、将来のビジョンを理解し
他の応募者と差別化となり、成功の可能性を高めることができます。
自己分析と情報収集(成功のための準備)
社内公募に合格するためには、自己分析と情報収集が欠かせません。
自己分析を通じて自分の強みや弱みを理解し、それを応募するポジションにどう活かすかを考えます。
また、応募先の部署で求められている人材像を理解するために、情報収集をしっかりと行いましょう。
自己分析
採用側にしっかりと自分の実績を伝えるためには
まず、自分で自分の経験を振り返る「自己分析」が必要です。
- 自分にはどんな実績があるのか
- その実績はどのように工夫することで実現できたのか
- その経験から何を学んだのか
人に説明できるまでになるためには、まずは自分で自分を納得させる事ができるくらい
深く自分の経験を振り返る事が重要です。
情報収集
社内公募は採用側と応募側のマッチングができた時に成功するものです。
いくら自己分析から、論理的に自分の実績の要因や得たものを説明できたとして
採用側の求めていることと自分のマッチングなくして採用にはなりません。
どんな人材が求められているのかを知り、それにあった自分の「強み」をアピールしてください。
社内公募と転職サイトを並行して行う際のおすすめツール2選
ここからは、社内公募に合格するために活用すべきツールを2つ紹介します。
1. ミイダス適性検査
ミイダス適性検査は、無料で受けられる適性診断ツールです。自己分析や強み・弱みを把握するのに非常に役立ちます。
以下の理由から、社内公募と並行して利用することをおすすめします:
パーソナリティ分析
質問に答えるだけで、自分のパーソナリティや向いている仕事を明確にすることができます。これにより、社内公募でアピールポイントを的確に伝えることができます。
ストレス耐性の評価
自分がストレスをどの程度耐えられるかを知ることで、適切な職場環境を選ぶ参考になります。
面接確約スカウト
診断結果をもとに、あなたが活躍する可能性の高い会社からスカウトが届く機能があります。これにより、転職活動が効率的に進むだけでなく、自分の市場価値も把握できます。
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2. パソナキャリア スカウトサービス
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パソナキャリアのスカウトサービスは、求職者が職務経歴や希望条件を登録することで、パソナキャリアの転職コンサルタントがあなたに最適な求人を厳選して「スカウト」をお送りします。
自分で求人を探す手間がない
スカウトサービスに登録することで、自分から求人を探す手間が省けます。
コンサルタントが最適な求人を紹介してくれるため、現職が忙しくても効率よく転職活動を進められます。
自分の市場価値を把握できる
スカウトサービスでは、転職コンサルタントがあなたの可能性を見出し、意外な仕事を紹介してくれます。これにより、どのようなスキルや経験が評価されているのかを知ることで、自分の市場価値を把握することができます。
今すぐ転職は考えていない方にも最適
「今すぐ転職は考えていないが、希望に合う求人があれば話を聞きたい」という方にも、スカウトサービスは最適です。ご自身の市場価値を知るためにも、スカウトサービスを活用してみましょう。
転職へのステップアップにも有効
スカウトサービスは、現在の職場から転職を検討する際にも非常に有効です。
コンサルタントがあなたの経歴やスキルに基づいて最適な求人を提案し、次のキャリアステップへのスムーズな移行をサポートします。
合格できる志望動機について解説 (例文あり)
自己分析と情報収集ができたら、志望動機の準備は完了です。
志望動機で合格に近づくためには以下の3点を押さえておきましょう。
- 採用側が志望動機に求めていること
- ネガティブな志望動機は禁止
- 受かる志望動機の書き方
採用側が志望動機に求めていることは?
書類選考でも面接でも志望動機は必ず質問される項目です。
採用側は以下の点を知りたい思っていることが多いですので
押さえておくといいでしょう。
- 応募者が希望部署に求めていることは何か
- これから一緒に働く社員として熱意があるか
- 合格後に貢献をしてくれるか
採用側が志望動機で見ていることは文字通り「あなたが何を求めているか」です。
その志望動機と採用側が求めている人材像がマッチングしていると、合格する可能性がぐんと上がります。
また、一緒に働きたい、この部署で貢献してくれるだろうと
思ってもらえうような熱意も伝わるとなお良しです。
マッチングも熱意も求められているんだね。
採用側は人事部と、希望部署の方になる事が多いので、これから一緒に働く人を選んでいるということもあるんだ。
ネガティブな志望動機は禁止
社内公募やジョブチェンジに挑戦する理由はいつもポジティブなものではありませんが、
志望動機では、前向きな理由で伝える必要があります。
先ほど解説の通り、熱意や将来の貢献を期待できる人を探しているでの
ネガティブな原因で「今の部署からの逃げ」と思われてはよくありません。
以下のような志望動機は禁止です。
- 今の部署の雰囲気がよくない
- 業務量、残業が多すぎる
- 今の仕事ではスキルが身につかない
ついつい、今の職場の愚痴を言ってしまいそうになるけど、気をつけないとね
今の部署での経験を活かして、さらに活躍するという言い方をするようにしよう
受かる志望動機の書き方
以下のような順序で記載をすると、論理的に伝わりやすく、合格に近づく事ができます。
- 結論:希望部署へ行くことで自分が得たい経験、スキル(いきたい理由)
- 根拠や背景:希望部署へ応募したいと考えるようになった具体的な経験や出来事
- 希望部署でしたいこと:「希望部署でできること」と「自分が貢献できること」が一致していることの説明
ポイントは以下の2点です。
自分が経験したエピソードを根拠にする
志望動機は「こんな事がしたい」だけでは
他の志願者も同じようなものなりがちです。
自分だけのエピソードを織り込むことで、本気度や与える印象が大きく変わります。
合格後に希望部署でしたいことがクリアになっている
③の希望部署でしたいことはできるだけ具体的に説明しましょう。
抽象的になってしまうと、本気度がぼんやりとしてしまい、伝わりづらくなります。
「そんな貢献をしてくれるのか」とイメージをしてもらえるような説明ができれば
合格もぐっと近づきます。
上記2つのポイントを大切にすると、伝わりやすい「志望動機」になります。
自分だけの経験から、自分だけにしかない「感情」や「思い」を根拠とすることと
合格後にしたい事が具体的に、はっきり伝えられると
「その希望部署だからできること」と「自分がしたいこと・貢献できること」がマッチしているとアピールが伝わりやすくなります。
「根拠・背景」は自分だけものになります。
学生時代から思っていること、会社で経験したことでもいいです。
例文
上記のコツを使った例文(国内営業→国際部のイメージ)が以下です。
❶結論
私は国際部に異動し、海外のお客様への対応や、海外子会社の社員との業務を通して、グローバルビジネスにおける「異文化コミュニケーション能力」や「商習慣」を学びたい。また、この部署での経験を活かし、将来的には当社製品を海外展開するプロジェクトのリーダーになりたいと考えている。(135字)
❷根拠
学生時代は海外で語学留学をしていた経験があり、グルーバルな人材になりたいと思い、当社へ入社をした。入社以来、国内の営業として現場やお客様に寄り添う仕事をしてきたが、「お客様からの感謝の言葉」がモチベーションとなっていった。これらの経験を活かして、次はより多くのお客様へ当社の価値を届けるために、海外との仕事がしたいと強く思うようになった。(169字)
❸希望部署でしたいこと
営業で身につけた「製品知識」や「お客様のニーズを理解し提案する」スキルや経験を活かして、国際部にて海外の客様へ製品を届ける貢献をしたいと考える。(72字)
※ 計376字
上記はあくまで例文ですので、自分ならではのエピソードや
希望部署で取り組みたい業務など、より具体的に記載していくと、いいでしょう。
また、字数制限に余裕がある場合は、志望動機だけでなく「キャリアプラン」や「強み」の紹介の際に、内容を盛り込むようにしましょう。
字数制限に余裕がある場合、上記例文の太字部分をより具体的に記載しましょう。
- エピソードの詳細
- お客様からの感謝→どんな業務をした時に、どんな経緯で
- 希望部署での希望業務の詳細
- 海外のお客様へ届ける→輸出業務で、海外の販売店とのコミュニケーションで
- その次のキャリアで実現したい事
- 海外展開するプロジェクト→マーケティングのリーダー、海外駐在 等
ジョブチェンジの可能性を広げる
志望動機のために自己分析し、自分を振り返り、将来のことを考えていくと
「本当に達成したいことは何か」がなんとなく見えてきたと思います。
達成したいことは、この部署に行きたい、この職業に就きたいといものではなく
こんなスキルを身につけたい、こんな経験をしたい、
こんな仕事をしたい、こんな私生活にしたいというものだったと思います。
肩書きじゃなくて、そこから得られる「経験」が目的なんだ
だから、社内公募自体が目的ではないんだよね
人によっては社内公募だけでなく、転職が合っている人もいるからね
社内公募でも、転職でもなく、そこから得られる事が目的の場合
ジョブチェンジとして考え、社内公募と転職を並行して実施することをおすすめします。
並行することは自分の可能性を広げられるだけでなく、選考の練習や
決断をする際にも多くの選択肢から選ぶことで、自分の決断にも納得ができます。
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まとめ
本記事では、社内公募でジョボチェンジを目指す方向けに
志望動機でどんなことを書くべきか、どのように書くべきかを例文を使いながら解説をしました。
志望動機を書く前の準備として、自己分析と情報収集が重要です。
準備ができたら、実際に志望動機を書いていきますが
まず「採用側が志望動機で知りたいこと」を理解して
- 応募者が希望部署に求めていることは何か
- これから一緒に働く社員として熱意があるか
- 合格後に貢献をしてくれるか
上記を盛り込むようにしましょう。
また、以下のようなネガティブな志望動機はNGです。
- 今の部署の雰囲気がよくない
- 業務量、残業が多すぎる
- 今の仕事ではスキルが身につかない
今の部署での経験を活かして、ジョブチェンジをしたいというようなポジティブな動機で伝えるようにしてください。
以下のようなフローで志望動機を説明することで、論理的な説明となり
また、大枠を決めておくことで、書いている間にブレも生じづらくおすすめです。
- 結論:希望部署へ行くことで自分が得たい経験、スキル(いきたい理由)
- 根拠や背景:希望部署へ応募したいと考えるようになった具体的な経験や出来事
- 希望部署でしたいこと:「希望部署でできること」と「自分が貢献できること」が一致していることの説明
最後に、社内公募だけが、本当に求めている自分の姿を実現できる方法ではありません。
社外への転職も並行して候補に入れておくことで、自分の可能性に蓋をせずに済みますし
最終的に社内公募を選択した際にも
多くの選択肢から選んだ決断ということで、自信を持つことにもつながります。
社内公募をしようと思ったら、自己分析と情報収集、また転職サイトへの登録もしてしまいましょう。
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