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ジョブチェンジを考えていて、社内公募を受けようかなと思った時に、上記のようなことを考えてませんか?
残念ながら社内公募では出来レースが存在します。
本記事では社内公募を活用して、自分がずっとしたかった仕事に携わっている私が、
応募要領から社内公募の出来レースを見破る方法を解説します。
社内公募の特徴
社内公募は社内での転職と呼ばれるほど、低リスクですが、
転職と同じくらい職場の雰囲気や、労働条件、業務内容が変わります。
いわば、転職と異動の特徴を持ち合わせています。
新しい人材を採用したい部署が、
異動や退職で抜けた枠に対して、人事部、総務部などに相談し、
社内からその人材を確保する仕組みです。
その際に募集する部署は、こんな社員が欲しい、こんな貢献をしてほしいと募集要領を提出しています。
その募集に対して、私はこんなことができる、こんなことがしたいと応募をする社員がいて、部署と
マッチングすることで社内公募が成立します。
社内公募はやめた方がいい?経験者がデメリット5選と対処法を解説
出来レースの特徴と見破り方
社内公募は特定の人を受からせるための出来レースが存在します。
ここからはそんな出来レースを見極め、手を出さないようにすべく、見破る方法を解説いたします。
出来レースの募集要領には特徴があります
出来レースの可能性が高い募集要領
特定の部署の経験が必須の場合、出来レースの可能性が高いです。
ある特定の人をその部署の中から出世させたいので、社内公募という仕組みを活用するケースがほとんどです。
会社の中では出世や昇給させるにも人事部との擦り合わせが必要で、枠がいくらでもあるわけではありません。
しかし、社内公募用に枠が作れるので、活用して出世させようということが多いです。
この場合、もし募集要領に合致していても採用される可能性が低いので要注意です。
出来レースなので、受からなくて普通です
万が一受かるかもしれないから練習のために応募してみるといのはいいかもしれません。
その際、結果に一喜一憂はせずに、ジョブチェンジのための練習として割り切ってください。
ジョブチェンジの選考ステップに慣れておくのは社内外問わずいいことです
また、人事部へのアピールとしても使える可能性があります。
普段1on1などで自分の希望は伝えているかもしれませんが、上司も人事も聞いているようで聞いていません。
社内公募の機会を活用して、自分の希望を伝えてみましょう。
この社内公募ではダメでも、次の異動にはつながります
私の同僚の中には、面接後のフィードバックの際に
「〇〇部から人材を補充したいと思っているので、今回は残念ながら、、、、」
と言われ落ちた人もいます。
それなら書類選考で落としてくれ、と言いたいところですが、
次回以降のチャンスに備え、人事へ自分の希望を伝える事ができたと
前向きになっていました。
出来レースの可能性は低い募集要領
反対に特定の部署ではなく、「経験」「実績」についての募集要領の場合は出来レースの可能性が低いです。
特定の部署での経験を問わないので、完全に一致していなくても、
同様のスキルや経験、知識があると基準を満たしているとして扱ってもらえることが多いです。
この場合、公募を出している側としても、採用後の働きぶりや、貢献への期待を優先しており、
あまり厳しく対象者を絞りたくないため、部署の特定はしていません。
そのため、わたしには無理だなと最初から諦めることなく挑戦するといいでしょう。
社内公募は低リスクなので、躊躇する必要はありません
落ちても人事部の特定の人にしかバレません
社外への転職も選択肢に入れるべき
社内公募と並行して転職活動もすることをおすすめしております。
社内外の両方から情報取集をして、より多くの選択肢から次のキャリアを選ぶことで、自分の決断に自信が持て、納得ができるからです。
また社内公募と転職の並行は色々な面でメリットがあります。
- 自己分析した結果は社内外どちらでもいかせる
- 選択肢が多くなり合格の確率があがる
- 面接やESを書く際の練習になる
出来レースだとしても、応募して練習に使うことも可能です。
社外の転職と並行すると練習した状態で社外で挑戦できるので、その分合格率もあげられます。
リスク回避と合格率向上のため、社外からも同時に情報収集をしましょう
【社内公募】転職と並行してリスク低減!社内の他部署も転職先候補に
社内公募と転職を並行して実施すべき理由をまとめた記事が以下です。ぜひ併せてご確認ください。
まとめ
本記事では社内公募が出来レースかどうかを募集要領から見破る方法について解説をしました。
出来レースの可能性が高い
出来レースの可能性が低い
出来レースの場合は合格できる可能性はかなり低いので、応募を避けるか、
練習をするくらいの気持ちでチャレンジをしましょう。一喜一憂する必要はありません。
また、ジョブチェンジがメインの人は、社内公募の出来レースを練習として扱い、
社外への転職の可能性も見てみましょう。
社内公募を練習として使うことで、結果、自分の選択にも自信がつき、
ジョブチェンジの合格率も上げることができます。
出来レースを見極め、自分のジョブチェンジにとって一番いい選択をしましょう