【社内公募は逃げ？】きっかけは「逃げ」でもいい理由を経験者が解説

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こんな不安を抱えながら、社内公募に応募できずにチャンスを逃していませんか？

本記事では仕事のストレスや先の見えない不安から逃げるために社内公募を活用して異動した経験のある私が、きっかけは「逃げ」でもいい理由を解説いたします。

また、環境を変える先は社内だけではありません。

社内公募に加え、社外への転職も並行して進めることをおすすめしています。

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経験談｜社内公募でワークライフバランスを改善できるメリット5選

逃げと言われる社内公募とは

逃げと言われる社内公募は、主に以下のような「ネガティブな動機で現職から離れようとする場合」に多いです。

プライベート起因、人間関係や仕事内容、労働環境によるネガティブな動機で社内公募をすることが「逃げ」と言われるようです。

きっかけは「逃げ」でもいい理由

結論から言うと、社内応募に挑戦してみる理由は「逃げ」でも問題ないです。

ここからは逃げの社内公募でも問題ない理由を3つ解説いたします。

どんな人でも「現状の不満足」が理由

どんな人でもネガティブな理由から転職や社内公募をすることがほとんどです。

そもそも、仕事内容や労働環境、人間関係などに不満があり現状を変えたい人がするために転職や社内公募は大変いい方法です。

むしろ現状に満足している人に成長はないでしょう。

ポジティブな動機もネガティブも表裏一体

逆にポジティブな動機とはなんでしょうか？

上記のような動機はポジティブに見えます。

しかし、このポジティブな動機も「今の職場では達成できないこと」になります。つまり、現職場に満足していないことと同じです。

逃げずにストレスを溜めることは成長の邪魔

上記のようなネガティブな環境から逃げずにいることでストレスを抱え続けることは、仕事のパフォーマンスが発揮しにくくなりますので、成長を邪魔することになります。

またこのストレスはプライベートにも影響しますので、ワイフワークバランスがどんどん悪くなる悪循環に陥ってします。

「逃げ」でもいいので、まずはその悪循環を断ち切るようにしましょう。

逃げるなら自分が望む方面へ逃げましょう

逃げる場合、どこに逃げてもいいわけではありません。逃げた先で、結局何も変わらないのでまた逃げることになりかねません。

私は逃げた先で以下のような変化がありました。

自己分析をして、自分が望む変化の方向に逃げたため、現在では楽しく仕事をして、プライベートも充実させることができていると感じております。

自己分析

逃げる方向を見失わないためにも、何を実現したいのか自己分析が重要になります。

主に上記の点について、自分の過去や願望からとことん深掘りをして、自分を知ることが自己分析ですることです。

自己分析をすることで逃げる方向を見つけます。

これをしておくことで、社内公募の「自己PR」「志望動機」「キャリアプラン」などが魅力のあるものになり、転職にも応用することができるようになります。

転職もみておく

自己分析をして、自分の進むべき方向が定まり、社内でも達成できそうであればぜひ社内公募をしましょう。

社内公募は社内の別部署への異動であり、自分に合った職場なのか知るための情報収集が楽です。

でも、必ずしも社内公募が逃げるべき方向とは限りません。

自己分析と情報収集からわかった部署で得られることがマッチしていなければ、次に逃げる先は社内、つまり転職になります。

私の場合逃げることは決まっていたので、転職と社内公募を並行して実施しています。

社外の情報収集は転職サイトやプロに任せるのがいいです。

どうしてそこに「逃げたい」のかの説明は必要

社内公募の際に、「この状態から逃げ出したいです」だけではもちろん応募しても採用されません。

転職と同じ、自己分析とその希望部署がマッチングしていることを面接官にわかってもらう必要があります。

ESや面接時はポジティブに見える動機で伝えましょう。

社内公募は会社にとってもメリット大

もし「逃げの社内応募」をすることに罪悪感を覚える方がいても、社内公募は会社にとってもメリットが大きいので心配いりません。

社内公募に採用されれば、そもそもがWin-Winの関係なので気にする必要はありません。

むしろ今まで会社で頑張ってくれた人が、残ってくれる方がコスト面でも、会社の風土など理解している面でもありがたいです。

まとめ

こちらの記事では「逃げの社内公募が問題ない」ことについて解説をいたしました。

ネガティブな同期から社内公募に応募をすると「逃げ」と言われますが、問題はありません。

どんな人でも現状の不満足から社内公募や転職をしますし、ポジティブな社内公募と思われるようなキャリアのチャレンジも現状では解決できないという不満足がきっかけになっています。

しかし、逃げるのであれば自分にあった方向に逃げてください。自己分析と情報収集から自分にあった職場を見つけましょう。

社内公募だけでなく、社外に自分に合う職場が見つかる人もいるかもしれません。転職の情報収集は転職サイトを使いましょう。

「逃げ」だからと言って気負う必要はありません。社内公募は会社にとってもメリット大です。