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社内公募に挑戦する前に、経験者の体験談を参考にしたい!という方のために、
本記事では私の社内公募の経験から
「公募に挑戦した理由」と「公募前に大変だったこと」
を解説いたします。
社内公募を活用することで、キャリア形成についても、ライフワークバランスも公募前に比べてかなり改善されました。
公募を受ける前には準備で多少なり大変だったこともありましたので、私の体験談から解説させていただきます。
【社内公募後の経験談】良かったこと、大変だったことを経験者が解説
社内公募の概要
社内公募とは社内で行う転職のようなもので、転職と異動のメリットとデメリットを合わせたようなものです。
私は社内公募に挑戦する前に、転職も考えており、転職サイトに登録しつつ、社内に残る可能性も見ておりました。
まずは無料登録をして、情報収集することが第一歩です。
社内公募の仕組み
新しい人材を求める部署が
退職や異動、転職で抜けてしまった枠に対し、人事部や総務部へ相談をして
社内から人材を確保する仕組みです。
異動とは違い、社員自ら手上げをする事で、人材を求める部署とのマッチングすることで異動ができます。
つまり、転職のように自らの意思でジョブチェンジができるような仕組みです。
社内公募のフロー
公募の前後のイメージをお伝えするため、社内公募のフローをご紹介します。
- STEP1公募開始
応募条件や要領が公示されますので、どんな人材が求められているのか、そんな仕事内容かを確認します。
- STEP2応募書類の提出
公募要領に沿った内容の論文を作成し提出します。これが応募の意思表示になります。
- STEP3書類選考
提出した論文等を判断材料に、人事部や公募を出している部署が選考をします。
- STEP4面接選考
書類選考に合格した社員に対し、面接形式でも選考を実施します。1回の場合が多いですが、複数回実施することもあります。
- STEP5採用/不採用
- STEP6社内調整
採用となった社員の部署異動のため、現在と次の部署の調整を実施します。これには数ヶ月かかる場合があります。
経験談
私は大手の医療機器メーカーで5年間国内の病院を回る、営業をしており、
そこからグローバルな仕事をしたいと思い、国際部に異動するため、社内公募を活用いたしました。
ここからは私の経験談をお伝えさせていただきます。
社内公募を選択した理由4選
まずは社内公募を活用しようと思った理由を3つ紹介いたします。
①社内公募が低リスクだから
私が転職などのジョブチェンジを考え始めた時に、結婚をしたばかりで
転職をして失敗したり、給料が下がったりすることは家族にも迷惑がかかるので、
できるだけリスクを取ることは避けたいと思っていました。
社内公募は社内の移動になるので「低リスク」でジョブチェンジができるため、社内公募を最終的に選択しました。
とはいえ、社外への情報収集も選択肢に入れていたので、並行して転職も選択肢には入れていました。
社内外から情報を集め、多くの選択肢があった中で、私は社内の異動が一番自分にあっていると思い、社内公募に決めています。
もちろん社外の情報収集は転職サイトを使用しました。
②労働時間
以前は国内営業でしたので、お客様から電話があれば何時でも休みでも対応をしていましたし
会社の中でも大きなユーザーを担当していたこともあり、家に帰るのは夜10時は当たり前でした。
当時結婚をしたばかりで、子供ができるとしても、この暮らしでは私生活に影響が出そうでしたので、転職と社内公募を両方選択肢にいれ
最終的に本社の部署であれば、在宅勤務や定時退社ができると知り、応募をしようと思いました。
③キャリア形成
私は将来的に、海外で働きたいと思い、今の会社に入りましたが、
国内の営業の経験しかできず、自分のキャリアに不安を覚えていました。
自分のキャリアパスを、自分で形成することができるため、社内公募を活用したいと思ったのも、もう1つの理由です。
営業の上司や先輩も尊敬していましたが、10年後にこうなりたいというロールモデルがおらず、自分でキャリア形成をしなければと、考えるようになりました。
④スキルを活用したかった
私は大学時代にアメリカへ語学留学をしていた経験があり、自分の英語を活用し仕事をしたいと考えておりました。
もちろん国内の営業では英語を使用することはほとんどなく、自分のスキルを活用できなかったので、不満が溜まっており、転職や社内公募を目指すようになりました。
公募前に大変だったこと3選
ここからは、公募までの準備などで大変だったことを解説します。
①書類(ES)作成
社内公募のフローの通り、社内で実施するといっても、転職と同じように書類選考があります。
そして、以下のような設問に対しての、説得力のある論文が必要になります。
自分がどんなことをしたいのか、なにができるのかを再確認するために「自己分析」が必要になりますし
どんな人材を求めているのか「情報収集」も必要です。
このために何度も字数制限と闘いながら、自分の思いと、募集側の求める人材がマッチするように論文を書きました。
社内公募も転職も、合格するためにはすごく重要なステップですので、大変でしたが、ガナ貼って良かったと思っています。
②面接準備
書類選考に合格したら、次は面接の準備です。
基本的には書類選考で実施した内容を、「自分の言葉」で説得力を持って伝える練習が必要です。
面接官も書類選考の内容を「深掘り」して質問してきますので、その質問でも回答できるよう、
論理的に自分の志望動機やキャリアプランを説明できるよう準備しました。
突拍子もない質問については準備しても、キリがありません。それよりも必ず出てくるメジャーな質問について深掘りした準備をしました。
③仕事と準備の両立
毎日遅くまで働き、休日も電話かかってきており、さらに家族サービスもしていましたので
社内公募の準備との両立が大変でした。
それでも、社内公募に合格した後の私生活とキャリアの「改善」を目標に頑張りました。
とはいえ、社内公募は転職と比べると、希望部署の情報収集が社内なので簡単でした。
多少は頑張る必要がありますが、今辛い思いをするか、今後ずっと不満を持つかを比較すると
今頑張る選択肢しかなかったです。
まとめ
本記事では、社内公募の仕組みやフローの紹介、
また私が社内公募に挑戦しようと思った4つの理由と大変だったことを3つ紹介しました。
私の場合もそうでしたが、社内だけに自分の可能性を絞ることはもったいないです。
ぜひ、より多くの選択肢から、自分のしたいこと、できることにマッチしたジョブチェンジをしてください。