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社内公募に応募してみたいけど、応募した人がどんな経験をしているか、先に確認しておきたいと思ったことはありませんか?
本記事では、社内公募に合格し、ジョブチェンジをした私の経験談から
社内公募で異動した後の
「良かったこと」と「大変だったこと」を紹介いたします。
結論から言うと「社内公募でジョブチェンジをして良かった」です。
私の場合は、転職と並行して、社内公募でもジョブチェンジ先を探しておりました。
より多くの選択肢から今の選択肢を選んでいるので、その分自分の決断にも、現状にも納得をしています。
まずは無料登録をして、情報収集することが第一歩です。
社内公募とは社内での転職活動
社内公募とは、新しい人材を求める部署が
退職や異動、転職で抜けてしまった枠に対し、人事部や総務部へ相談をして
社内から人材を確保する仕組みです。
異動とは違い、社員自ら手上げをする事で、人材を求める部署とのマッチングすることで異動ができます。
つまり、転職のように自らの意思でジョブチェンジができるような仕組みです。
社内公募後に感じた良かったこと
社内公募を選択して私は良かったと感じています。
私は医療機器メーカーで国内市場の営業(MR)をしていましたが、現在は国際部で日本の医療を世界に展開するような仕事に携わっています。
以下が社内公募の前後の私の変化です。
①ライフワークバランスの改善
社内公募に挑戦しようと思った理由のうち、ワイフワークバランスの改善をしようと思ったのが大きな理由です。
また、社外についても情報収集をしており、多くの選択肢がありましたが、当時の私には社内公募が一番合っていると感じ、社内公募に挑戦しました。
もちろん、転職の方がワイフワークバランスや、キャリア形成、給与UP面でいい場合もあると思います。
なにが自分に合っているかを知るためにも、転職サイトからの情報収集もしましょう。
1. 労働時間の改善
国内市場の営業(MR)も私は楽しく仕事をしていましたが、やはり営業ということもあり
お客様ありきの仕事なので、平日の仕事終わりは時間が遅く、週末も学会の対応など
労働時間や拘束時間は多くなっていました。
代休を取っても、電話が来たり、その対応をしたりと気持ちが休まりづらかったです
しかし、今は在宅勤務ができ、フレックス制度も活用でき、拘束時間が減りました。
また、営業時代とは違い、タイムカード制のため残業代もしっかり申請できています。
2. 家族との時間が増えた
労働時間が減ったため、家族との時間を取れるようになり、平日も育児に参加できる環境を作る事ができました。
国内営業(MR)の仕事も楽しく、やりがいはありましたが、家族が増えたタイミングで、同じことを続けることは私の理想の働き方ではなかったため、
社内公募でジョブチェンジをしたことで、私生活が改善されました。
3. 東京に住めた
私も妻も、出身は東京ですが、営業時代は会社の拠点のある大阪で暮らしていました。
住めば都で、大阪での暮らしも楽しくそれはそれで満足していましたが
家を購入したり、子育てをするなど考えたときに、地元である東京でくらし
両親からのサポートや、友人とも近くにいる事ができる環境に身をおきたいと言うのが、我々夫婦の理想でした。
東京に戻る事ができたことも、社内公募を受けてみて良かったことの一つです。
②キャリア形成ができている実感
私は大学生時代にアメリカに語学留学をしていた経験から、
「日本のすごいところを世界にアピールしたい」と考え、現在の会社に入社することを決めました。
国内営業で自社製品や現場に対する理解を深めることができたため
次はグローバルな経験を積みたいと考えるようになっていました。
1. キャリア目標に近づけている
社内公募にて国際部に入る事ができ、グローなるな仕事に携わり始めたため
そのまま国内営業をしている時に比べ、かなりキャリア形成が進みました。
また、社内公募のため、今までのキャリアがリセットされず、経験として積み上がっている実感があります。
2. スキルを活用できている
また、国内営業時代には活かす事ができなかった「英語」を活用できるようになりました。
自分のスキルを活用しながら仕事ができることはモチベーションアップにもつながっています。
③会社の全体感がわかるようになった
国内営業時代は大阪におり、本社である東京からは遠かったこと
また、毎日国内の担当市場について深入りすることが仕事であったため
会社全体の動きや、方向性を見れていなかったと、国際部に来て実感をしました。
深入りをして、突き詰めることも大切ですが、俯瞰して全体を見渡す事ができるようになったことは、「予想をしていなかった良かったこと」です。
社内公募後に大変だったこと
社内公募をした後には、もちろんいいことばかりではなく、大変だったこともあります。
①新しく覚えることが多い
転職にも、通常の社内異動でも共通することではありますが、新しく覚えることが多いことが大変でした。
私の場合、国内営業で、さらに事業部についても1つのことを詳しくは知っていましたが
他の社内のことをここまで知らなかったのかと思い知りました。
変化をする際は多少なりとも大変なことがでてくるものだと思いますので
慣れるまでは我慢が必要かもしれません。
②前の部署の上司同僚との気まずさ
社内公募は自分の意思で部署を異動するため、元いた部署の上司や同僚からすると
- この部署ではダメなのか
- 逃げてるんじゃないか
- こんな忙しい時に異動するなんて
などと思うこともあります。
私の場合は、そうならないように普段から自分のキャリアプランを上司に共有したり
なにより、普段から関係性が良好になるようにコミュニケーションをしていました。
普段から関係が良い人であれば、背中を押したい気持ちも出てくるものです。
直接的に何か悪口などを言われたことはないですが、やはり社内公募で出た側の私からすると気になりました。
しかし、自然と時間が解決してくれ、いまでは全く気にならず、会社で会えば普通に会話をできます。
【社内公募】おすすめの人とやめた方がいい人について経験者が解説
まとめ
本記事では、社内公募でジョブチェンジをした私の経験から
社内公募をして「良かったこと」と「大変だったこと」を解説しました。
社内公募1本に絞ってジョブチェンジをする必要はありません。
社外への転職先と見比べて、より多くの選択肢から自分のキャリアや私生活を改善をしましょう。
私は多くの選択肢の一つとして、社内公募を最終的に選ぶことになりましたが、納得感を持って決断する事ができました。
まずは社内外からの情報収集から始めてみませんか?