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こんな悩みを持つ方におすすめなのが「社内公募」です。
私は国内市場の営業職をしておりましたが、自分の持つスキルを活かすことができずに転職を考え始めておりました。同時に転職をする勇気もなく、転職が正しいかもわからずにおりました。
そんな時に、社内で転職できないかと「社内公募」の応募し、採用され悩みを解決することができました。
こちらの記事では、転職せずに職場を変え、キャリア形成をしている私の経験から、社内公募がキャリア形成にとってメリットがあることを6つの理由から解説をいたします。
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社内公募とは社内で行う転職活動のこと
社内公募とは社内で行うことのできる、低リスクな転職のことです。
現在多くの会社で「社内公募制度」を採用しており、会社にとっても社員にとってもメリットの大きい制度です。
「社内公募」「異動」「転職」はそれぞれスタイルが異なりますが、社内公募は転職と異動のいいとこどりをすることができる制度です。
社内とはいえ、部署が変わると雰囲気や上司、人間関係など大きく変わるため、転職と同様に現状を変えることができます。
また、会社には以下のメリットがあります。
実際に私は、社内公募での異動の前後で以下のような変化がありました。
ここからは社内公募がライフワークバランスに与えるメリットについてもまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。経験談|社内転職できる社内公募のメリット!ワークライフバランス編
社内公募のキャリアへのメリット6選
ここからは社内公募が与える6つのキャリアへのメリットについて解説をいたします。社内公募のメリットを知った上で、選択肢に入れていただけると幸いです。
自分でキャリア形成ができる
社内公募とただ異動の1番の違いは「自分でキャリア形成ができる」ことにあります。異動は会社から言われ部署や職場が変わりますが、タイミングや行き先は会社任せになります。自分主体でキャリア形成ができるこのメリットは転職のメリットと同じです。
転職しなくても、自分の望むキャリアを選ぶことができます。会社の都合で異動されるのではなく、自分の未来は自分で決めましょう。
今までのキャリアがリセットされない
転職をしてしまうと、今までのキャリアがリセットされ、新しい会社では1年目からのスタートになってしまうことがあります。
一方、社内公募の場合はキャリアは積み重ねになります。
私の場合は営業→国際部への異動ですが
現場のことを知った上でグローバルな仕事をしていると認識いただいておりキャリアが積み重なっているのが実感できます
会社からも、1年目として扱われることはなく、給料も減ることはありません。
新しい部署でもそんなこと知ってるの?そんなことできるの?あの人と繋がっているんだ!などと、頼りにしてもらえることがかなり多いです。
社内公募の場合、異動前の部署の仕事については社内のことではありますが、新しい上司よりも自分の方が詳しい仕事ができるのもメリットです。上司から関連する仕事について質問をもらったり、教えたりすることで、尊敬し合える関係性を持てるのも大きなメリットです。
私は自社製品については上司よりも詳しく、上司はグローバルの経験があるのでお互いに質問しあったりと尊敬し合いながら仕事ができています。
自分のスキルを活かすことができる
新卒入社から同じ会社で仕事をしているが、学生時代に身につけたり、社外で身につけたスキルが活かせていないと感じることはありませんか?
私は学生時代に留学で身につけた英語を活かせずにいました。
会社や人事は思った以上に社員のことを見れていません。特に1人1人が学生時代に何をしていたか、どんな資格を取得しているのか、都度都度見ることはできません。
そうであれば、自分から社内公募に応募してアピールしてみましょう。
転職しなくても、自分のスキルを活かせる仕事が見つかるかもしれません。
社内公募にチャレンジするだけでも、会社や人事部に対し、自分のスキルや思いを再度伝える機会になります。
新しい人脈が増える
社会人にとって人脈が大切とよくいいますが、社内で人脈を広げることは味方を増やすことになり仕事がしやすくなります。
会社での仕事では部門ごとのコミュニケーションの壁があったりしますが、人脈があると意外とスムーズに進んだりします。
コロナ禍でメンバーが変わっていたり、実際にあったことがない人との仕事も増えていると思いますが、そんな中で味方が多いことは大きなメリットです。
異動前の部署と異動後の部署がプロジェクトなどで一緒に仕事をする場合に、両方の仕事や事情を理解している人がいるとスムーズにコミュニケーションが進んだり、リソースをうまく活用できたりと、「かけ橋」のような人材になることができます。
コミュニケーションが活発に取れる人材は会社でも評価されます。
新しいスキルが身につく
社内公募で異動することで、現部署だけでは身につけることのできないスキルを身につけることができます。
志望理由にもつながりますが、「このスキルはこの部署で身につけられる」というものがあれば社内公募を活用し、キャリアアップすることがおすすめです。
特に大きな会社では、部署ごとに仕事が完全に分かれてしまっており、会社のリソース(知見・技術・人材)などを最大限に発揮できていないことが多いです。
しかし違う部署がコラボすることによって新しいものを作り出せる時があります。そんな時に重宝される人材になることもできます。
私は前の部署で得た医療知識と、現部署の新興国貢献を合わせたプロジェクトを企画し、立ち上げ、プロジェクトのリーダーを務めることができました。
社内公募や転職のエントリーシートで「将来のキャリア」について聞かれることがあります。その時に「この仕事でこのスキルを身につけて〇〇がしたいです。」とはっきり言える人は、キャリアと部署での仕事がマッチしていることが伝わりやすく、受かりやすいと言えます。
社内公募に合格すること自体が高評価の証
社内公募に合格するということは、それだけでその部署から高評価を受けているということです。
社内公募といえど転職のようにエントリーシートがあり、面接があることが一般的ですので、ネガティブな志望理由や現職からの逃げでは受かりづらいです。
上記のように、部署が求めている人材とマッチしていることが認められているからこその合格ですので、すでに評価されていますので、自信を持って仕事をすることができます。
社内公募と転職を並行して選択肢を増やす
社内公募は今の会社をやめる必要もなく、転職のように新しい会社の情報収集に時間が取れらることもないので、転職と並行しても負担になりづらいです。
また、自分の次のキャリア候補として、社内外で選択肢を持つことで、自分の決断に納得がいくと思います。
社内を調べずに、社外へ転職してしまい後悔したり
社外でのチャンスを見逃して社内だけで完結してしまい、結局転職したりと
「後悔先に立たず」なので、選択肢は多く持ち、そこから納得のいく決断をすることをお勧めします。
社外の情報収集は以下から可能です。
まとめ
本記事では社内公募によって、自分で選んだキャリアを形成中の私の体験談を通して「社内転職できる社内公募のメリット!キャリア編」をお伝えいたしました。
社内公募にはキャリア形成をする上でのメリットが6つあります。
上記のメリットがありますので社内公募でのキャリア形成はおすすめです。
しかし、社内公募を選択肢に入れつつ、社外にも目を向け、転職活動と並行して行い
より多くの選択肢から自分で決断することで、納得のいく決断となり、後悔もしづらくなります。
本記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。