【実績がない?】社内公募が成功する「伝え方」を合格経験者が解説

社内公募

この記事はこんな人におすすめです。

  • 今まで大きな実績がない
  • 最近は成果を出せていない
  • 社内の賞などとってなくてもいいの?
  • でも社内公募で異動したい

社内公募は自慢できるような、目立った実績をあげた人が合格するものと思っていませんか?

実際はそんなことはありませんが、コツが必要です。

論理的にどのように成果をあげて、そこから何を学んだかが重要です。

本記事では、一度社内公募に応募し落ちたことから

コツを学び2回目で合格する事ができた経験を持つ私が、目立った実績がなくても合格できる方法を解説します。

かざぶろぐ

大学時代はアメリカに1年間留学し将来はグローバルな仕事をして
日本の凄さを世界にアピールできる仕事をしたいと思うようになる。

新卒から5年間医療機器MRを経験
大病院をメインに循環器内科領域での営業を担当

キャリアに悩み社内公募でグローバル部門に挑戦するも落ちる。
転職活動も並行しつつ、1年後に対策をして、社内公募に再挑戦し、合格。

新興国に対する医療貢献事業のプロジェクトリーダーを担当
自分が携わりたかった業務を担当中。

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社内公募と社外への転職は並行することで、相乗効果を生む事ができるのでおすすめです。

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社内公募に合格する人の特徴をまとめた記事です。一緒にご覧ください。

【社内公募を成功させる】受かる人の特徴5選!合格経験者の徹底解説

実績があると社内公募に合格しやすいは本当

社内公募において、今までの実績や成果があると合格をしやすいのは本当です。

社内公募は社内とはいえ、転職のように「自ら手上げ」をする制度であり、

合格を勝ち取るという面で、他の社員と差別化をする必要があります。

採用側も「即戦力」であればあるほど、欲しい人材となります。

社内公募

今の会社内で自分で職場を決められる「社内ので転職」

異動

会社から告げれらる社内でのジョブチェンジ

転職

今の会社を離れ、自分で職場を選ぶことができる

しかし、ただ大きな実績があればいいというわけではありません。

大きな実績のある人と競合しても、希望部署と自分の「マッチング」が大切で、

今までの経験や小さな成果でも、合格できることが大いにあります。

大きな実績がなくても「伝え方」で合格率は上げられる

大きな実績がなくても、合格率を上げることはできます。

そのためには「伝え方」を工夫することが重要です。

以下の3点を工夫してみてください。

  • 1つの事例に絞って自己PRをする
  • 小さくても成果となった要因を論理的に伝える
  • そこから得たスキルや経験を伝える

これら3点の工夫をすることで、大きな実績がなくても、自己PRをする事ができます。

1つの事例に絞って自己PRをする

自分の実績の説明や、自己PRでは「1つの事例に絞って解説」しましょう。

実績を残しているというと以下のようなことを思い浮かべるかもしれません。

  • 安定してずっと成績がいい
  • 大きなプロジェクトに携わっている
  • 大きな顧客を担当している

もし、上記のような実績や経験があれば、それを自己PRするといいでしょう。

しかし全員がこんな経験をしているとは限りませんし、配属によって変わります。

そんな方は「1つの事例に絞って解説」をすることをおすすめしています。

1つの事例に絞るメリットは、深掘りした説明をできるため

意識的に成果をもたらした事が伝えられる

という点で、いい自己PRになります。

私は営業で多くの自社製品を扱っておりましたが、1つの製品の1つの病院での売上拡大に絞って、成果をアピールしました。

そこまで細かく絞ったんですね。

A製品はB病院では、〇〇が原因で売上不調でした。

そこで△△を提案し、A製品の売り上げを⭐︎⭐︎%向上させました。

と伝えました。

そこまで深掘りすると、意識的に売り上げを上げられる人材だと伝わりますね!

例えば、1つに絞ることで、全体的には不調でも、論理的に自己PRができました。

例えば事務職であれば

  1. 以前は⚫︎⚫︎業務において他部門との連携がうまくいきませんでした
  2. 原因を考え、運用をこのように変えることを工夫しました
  3. その結果、他部門との連携がスムーズにいくようになりました
  4. さらに⚫︎⚫︎業務にかかる時間を△日削減できるようになりました
  5. この経験から、このように工夫することの重要性を学びました
  6. 希望部署での業務に活かして活躍できると思います

と、論理的に説明する事ができるようになります。

小さくても成果となった要因を論理的に伝える

採用側が本当に欲しい人材は

大きな実績があるひとではありません。

今後も継続して成果をあげられる人材です。

これから一緒に働く人材を選ぶわけですから

過去にあげた実績よりも、これからあげるてくれるであろう成果の方が重要です。

これからも成果をあげるだろうと期待されるには

その要因をしっかりと分析し、再現性のあるパフォーマンスができることを

アピールする必要があります。

普段はわざわざ言わないような小さな成果でも、1つに絞り、どんな要因からどんなことをしたのかを伝えよう!

小さい実績か、大きい実績なのかは、別の部署だと分からないもんね。

そう!だからこそ大小関わらず、その成果をどう導き出したのかまで論理的に伝え、再現性がある人材と思ってもらうことが重要だよ。

そこから得たスキルや経験を伝える

成果を残すための再現性ある人材と伝えた後は

そこから自分にはこんなスキルがついた

こんなことを学ぶことができたと

その経験から得た自分の強みとしてアピールしましょう。

先ほども説明の通り、いままでどうだったかより

これからどんな成果をあげてくれるかを、採用側は気にしています。

  • 現状から問題点を洗い出し、解決策を導き出す分析力がついた
  • 課題を解決する行動力が身についた
  • 多くの人と関わることでビジネスコミュニケーション力がついた
  • プロジェクトの推進力がついた

このように、こんなスキルがついたので

この部署で働く際も、貢献が出来ると伝えることで

説得力のある説明になります。

失敗から立ち直った経験も成果の一つ

もしも、小さな成果で説明がしづらい場合は、失敗した経験を使うといいでしょう。

失敗した話とかマイナスのことを伝えてもいいの?

失敗からどう立ち直ったか、そこから何を学んだかを伝えることで「強み」として使えるよ!

マイナスをプラスに変えられる人材としてアピールができるっていうことだね!

失敗を乗り越えることができる人材は、大変重宝されます。

希望する部署でも、何か新しい変化を期待されていますので、その部にある

マイナスの要因をプラスに変えられる人材であったり、

困難が訪れても、そこから挽回できる人材であることを伝えられることになります。

準備しておくこと

小さな実績から自己PRをするために、以下の準備は必ず準備しておくようにしましょう。

自己分析

採用側にしっかりと自分の実績を伝えるためには

まず、自分で自分の経験を振り返る「自己分析」が必要です。

  • 自分にはどんな実績があるのか
  • その実績はどのように工夫することで実現できたのか
  • その経験から何を学んだのか

人に説明できるまでになるためには、まずは自分で自分を納得させる事ができるくらい

深く自分の経験を振り返る事が重要です。

情報収集

冒頭にお伝えした通り、社内公募は採用側と応募側の

マッチングができた時に成功するものです。

いくら自己分析から、論理的に自分の実績の要因や得たものを説明できたとして

採用側の求めていることと自分のマッチングなくして採用にはなりません。

どんな人材が求められているのかを知り、それにあった自分の「強み」をアピールしてください。

まとめ

社内公募は社内とはいえ、転職のように「自ら手上げ」をする制度であり、

合格を勝ち取るという面で、他の社員と差別化をする必要があります。

採用側も「即戦力」であればあるほど、欲しい人材となります。

大きな実績が必要ということはなく

小さな成果でも、成果を生むまでに何を工夫したのか

そこからどんなことを学び、どう活かせるのか

採用側はこれからの活躍を期待して採用をします。

  • 1つの事例に絞って自己PRをする
  • 小さくても成果となった要因を論理的に伝える
  • そこから得たスキルや経験を伝える

以上の3点を心掛けながら選考に臨みましょう。

もしそれでも成果を伝えることが難しければ

失敗から立ち直ったら改善した経験を使いましょう。

また、その事前準備として

自己分析と情報収集

は必ず実施するようにしてください。

また、ジョブチェンジは社内公募だけではありません。

社外にも目を向けてみることで、自分に合った選択をすることができます。

もし、社外も見た結果、社内公募を選ぶのであれば

多くの選択肢から選んだことで、自分の決断にも自信が持てますし

それぞれの選考の練習ができます。

社外の情報収集は以下のような転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。

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