【社内公募】転職と並行してリスク低減!社内の他部署も転職先候補に

低リスク

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転職したいと思っても、本当に転職してもいいのか不安になって躊躇(ちゅうちょ)してしまうことはありませんか?

転職前の不安
  • 次の会社もブラックだったらどうしよう
  • 転職を繰り返すのも嫌だし
  • そもそも条件がいいからこの会社に入ったのに
  • 今の会社以上の転職先が見つからない
  • 本当に転職すれば今の悩みが解決するのか
  • 転職して後悔したくない

私は医療機器メーカーの国内営業として働いてましたが、

  • 業務負担が大きくなり
  • 家族との時間が取れないことや
  • 志望理由だったグローバルな活躍ができないことに焦りを感じ、

転職を考えましたが、上記のような不安からを一歩踏み出せずにおりました。

しかし、先の見えない不安を解消するために、リスクの低い「社内公募」を選択肢に入れ、

考え直すことで自信を持って決断をすることができました。

今では、転職せずに同じ会社で国内営業から元々やりたかったグローバルな仕事に携わり、ワークライフバランスも格段に改善されています。

私は社外に転職をしない「社内公募」を選択しましたが、選択肢を広げた上で、

自分のキャリア形成をしてみるのはいかがでしょうか。

本記事では「社内公募」を転職と並行することがリスクを低減につながることを解説していきます。

選択肢を広げ、自分の決断に自信を持ちましょう。

社内公募とは「社内での転職」のこと

そもそも社内公募って何だっけ?

通常の転職と何が違うの?

一言で言うと「社内での転職」だよ。

転職と同じように仕事を変えられるのに

リスクがかなり低いんだ!

近年は就職、転職の売り手市場が続いている影響で、転職や退職による人材流出を防ぐため、社員と業務のマッチングをするに多くの会社で社内公募制度を導入しています。

仕組みは企業内で行われる求人募集のことで、既存の社員が他の部署やプロジェクトに応募して異動するもので、応募者にとってみれば社内での「転職活動」です。

一度会社を辞めてから入社をする「通常の転職」に比べ多くのリスクを回避できます。

社内公募は社内の求人情報や異動の情報をオンラインのポータル等(社員だけがアクセスできるサイト)で公開していることが多いのでこれらの情報を積極的にチェックしてみてください。

低リスクな社内公募を検討すべき理由についてまとめた記事が下記になります。合わせてご覧ください。

実際に私は社内公募を活用し異動して以下のような変化がありました。

今では育児をする時間が増えたり、生活環境や仕事環境が好転し、私自身も家族も満足しております。

社内公募前(営業職)
  • 縁のない営業拠点の大阪住み
  • 夜9時まで残業なので
    子育てのイメージが持てない
  • 有給休暇日も顧客と上司からの電話とその対応
社内公募後(本社グローバル職)
  • 東京本社への異動で地元に帰れる
  • 在宅勤務か定時帰宅なので
    平日も子育てに参加できる
  • 休日は家族との時間に割ける

社内公募と転職の同時並行はリスク低減につながる理由

転職を考えている方も、社内公募を並行して進めることはおすすめです。

なぜなら「負担が少なく」「選択肢を増やす」ことができるため、時間も手間もかけない「低リスク」な転職活動だからです。

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社内公募を転職に並行しても負担は増えない

まずは社内公募と転職を並行しても負担が増えないことの理由を以下の観点で解説いたします。

  • 転職準備で社内公募の準備は足りる
  • 転職活動の練習になる
  • 社内公募を選択すると負担減

社内公募も転職も自分と希望先をマッチングをさせることが目的です。

準備や対策に共通点があるので、時間や手間の負担なく進められ、低リスクです。

転職準備で社内公募準備は足りる

社内公募に応募し、採択されるには以下ステップが必要となります。

  1. 準備「自分と希望部署のマッチングさせる」
    • 自己分析で「軸」を決める
    • 希望部署の情報収集
  2. 応募「ES(エントリーシート)で伝える」
    • 自己紹介・自己PR
    • 志望動機
    • 強み・弱み
    • 活かせる社内の経験・実績
  3. 本番「面接で伝える」
    • 自己紹介・自己PR
    • 志望動機
    • 活かせる社内の経験・実績
    • 逆質問(面接官への質問)

上記のうち、1番時間をかけるべきことは準備段階の「自己分析」と「情報収集」です。

特にこの2つはその後のステップであるESと面接にもつながることなので、大変重要です。

この「自己分析」と「情報収集」ですが、これは転職活動で必須の準備と同じですよね。

自己分析

転職するためには自分の軸を決める必要があります。自分の軸とは違う転職先を選んでは、恐らくまた転職することになるでしょう。

これは「社内公募」でも同じで、いくら社内とはいえ軸から外れた異動では、自分の悩みは解決できません。

そのため1番大切なステップとなります。

自分は何を悩んでいるのか、どんな仕事をしたいのか、どんな生活を送りたいのか、どんな自分になりたいのか、本当に自分の軸がわかるまで自己分析はする必要があります。

この1番大切な自己分析も転職を考えている方は必ず実施しますよね。

社内公募でもこの自己分析は同じことですので、転職と並行して社内公募も活用する際に共通項目となり、+αの負担になりません。

情報収集

社内公募する際には、希望する部署に関する以下の情報収集をすることが重要です。

  • 希望する部署のニーズ
    • どんな人材、スキル、スキルを求めているか、、、等
  • 自分の悩みを解決できる環境か
    • 業務内容
    • 職場環境
    • 対人関係、、、等

上記の情報収集は負担が大きい部分です。

自分の軸と合わない場合は自分と希望部署の双方にとってマイナスでしかありません。

しかし、社内転職の場合は、転職と比べてかなり負担が少なく実施できます。なぜならあなたはすでに社内にいるからです。

社外から情報収集するよりも格段に簡単に、なおかつ正確な情報を得ることができます。

すでに社内にいれば

  • 同僚、同期
  • 上司
  • 人事部
  • 業務分掌

など多くの情報収集ルートがすぐ近くにあるので、負担はかなり低減されます。

ESや面接の練習もできる

社内公募の準備で自己分析と情報収集ができたら、次は「ES」と「面接」です。

もちろん大変重要なステップですが、転職活動と並列で行う方にとっては練習する場が増えるといいように捉えましょう。

このステップにおいては、「自己分析」と「希望する部署のニーズ」がマッチングしていることをうまく伝える力が求められます。

ES、面接での実施内容は以下の3点になります。

  • 文字で伝える
  • 言葉で伝える
  • 態度で伝える

以上の練習は絶対に必要ですが、社内公募も転職も自己PR等を伝える力は共通して必要ですのでこちらも+αで準備する負担がほとんどありません。

社内転職を選択すると負担減

転職活動自体、かなり労力を使いますし、現職の仕事も忙しいのに色々と考えてられないですよね。転職するためのステップ以下の通りです。

  1. 転職サイトに登録
  2. 自己分析
  3. 転職先を探す
  4. 情報収集(数社実施)
  5. ES提出(数社実施)
  6. 面接(数社実施)
  7. 退職の事務手続き
  8. 入社の手続き

太字部分は転職の際に追加で必要なステップですが、社内公募と比べてかなり多くのステップが必要になります。

何も、手間をかけるなと言う訳ではありませんが、時間や労力を節約し、悩みが解決できるのであればその方がいいですよね。

この点も社内公募が時間的、手間的にも低リスクと言える理由です。

選択肢が増える

単純に選択肢が増えることはリスクを下げることに繋がります。

職場環境や人間関係、労働条件などの悩みを解決する目的のために、転職や社内公募をするかと思いますが、方法はいくつもあります。 

また多くの選択肢から選ぶことで自分の決断に自信が持てるようになります。

選択肢を増やし、ぜひ今よりも自分にとっていい仕事をみつけましょう。

より多くの選択肢の中から選ぶことで

低リスクで自分に合った仕事につけるようになります。

社内の他部署を転職先候補の1つにして進めてみよう

すでに転職活動を始めている、考えている場合はその候補先として社内の他部署を候補の1つとして進めるのがおすすめです。

社内も社外も比較した上で、自分に合ったものから選ぶと後悔も少なくなります。

転職をして1番したくない後悔って「転職しない方がよかったかも」ですよね。

  • 新卒からの同期楽しそうだな
  • 違う部署なら続けられたのかな
  • あと1年我慢すれば上司が変わったかもしれない
  • 残っていた方が会社も安定してるなぁ

「後悔先に立たず」です。

こうならないためにも、最初から選択肢、可能性は広く見ておくことです。

自己分析と情報収集から選択肢を広げて転職活動をしましょう!

まとめ

社内公募と転職を並行しても負担は増えない。多くの選択肢から選び、リスクを低減して準備を進めていきましょう。

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プロフィール
かざぶろぐ

大学時代はアメリカに1年間留学し将来はグローバルな仕事をして
日本の凄さを世界にアピールできる仕事をしたいと思うようになる。

新卒から5年間医療機器MRを経験
大病院をメインに循環器内科領域での営業を担当

キャリアに悩み社内公募でグローバル部門に挑戦するも落ちる。
転職活動も並行しつつ、1年後に対策をして、社内公募に再挑戦し、合格。

新興国に対する医療貢献事業のプロジェクトリーダーを担当
自分が携わりたかった業務を担当中。

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